2016年10月24日月曜日

ニュージーランド キーゥイの旅(6)

【旅の終わりはオークランド博物館2016/9/25 日

NZ最終日・・・というか、航空会社の時刻変更によってオマケのように残った1日
まったりと過ごし、10時のチェックアウト前にカウントダウンでお土産物色。


 これぜんぶシリアルの中身!


お約束、会社用にはチョコレートを買って、さて自分用。
マヌカハニーはどれにしようか迷ったけど、こちらのブログを参考にあった
「マヌカ蜂蜜を買うならAirborne社」!を信じてこの瓶を探した。


 70+(店内で数字最大のもの)購入!

ちょっとお高かったけど、自分用のお土産として後悔なしの逸品。
帰国してからはや1ヶ月、毎日なめてるけどまだたっぷりある!気分は熊。
風邪のひき始め、喉がムズムズする時が特におすすめらしいです。

お土産をバックにぎゅぎゅっとつめて、ホテルをチェックアウト。
ホテルから直通バスがあるのはありがたい。さらば狭い部屋。

そうやってついた空港のトイレで、ふと不穏なものを発見。
手を洗うところに、注射器専用のゴミ箱があった。バイオハザードマークが怖いじゃん!

 ちょっとびびった。


空港に大荷物を預けてから、バスを乗り継ぎオークランド市内観光へGO!
この日も雨。
まずは教会へ行ったけど雨で全景を撮り忘れたのでGooglemapより引用


 ホリートリニティー大聖堂、こんなところ

 中は自分で撮った分です。(笑)

 天井高!東京オペラシティーを思わせる木造の教会

 ステンドグラスもあります。

 やはり羊が!NZは羊の国ですから。


ぼ〜っとステンドグラスを見てると名前を呼ばれ、夫の方にいく。
そこには謎のおじさまがいて、なぜか教会内バックヤードを案内してくださることに。
祭壇のお花を用意する部屋なんかをみせてもらいつつ移動。
すると、全面ガラスの礼拝堂に到着。ひろ〜い!明る〜い!木が美しい。

 モダーンな礼拝所。結婚式にイイネ!

 礼拝所のクッションがかわいい。

 案内の最後に「お祈りを」と促され献灯。

ふむふむ、案内の代わりに寄進せよということじゃったか。
妙に納得しながら教会を後にしました。


この教会のあたりは パーネルストリート が通っている。
なんでも歴史的景観が残っているらしい・・・というのでやってきたのです。
街並みはイギリス風ということでしょうか?


 ここでも、電圧機(?)はイラストで装飾。

 壁面にカラフルなポスター 、額付き。

 豪雨。このへんアーケードなので撮れた。パブ。

 花屋の店先にあった ゴージャスで珍しい花



 うまげな店発見。

 シャレオツなカフェですよ

 すごい蔵書と思ったら 壁紙 だったという。

 サーモンキッシュ、うま〜!


ざかざかに雨が降っていて、ちょっと外に出たくない感じ。
まったり食休させてもらって、気合を入れて博物館へGO!だ。


 パーネルストリートですよ。

 NZの代官山ってかんじ。

 趣があるというか・・・

 ホラー映画にいつでもつかえそうな家 多数。

 ほ〜ら、これも!!!

 素敵な集合住宅があった。


 街路樹でかすぎ!道幅を見よ。

 夜になると動きそうな迫力ある枝ぶり。

 根が小山のように盛り上がって堤防のよう。

 足元根だらけで歩きにく〜い!


博物館は古代の噴火跡地という小高い丘の上にあるので、よろよろ登ってに着きました。

オークランド戦争記念博物館
普通の博物館+戦争博物館ってどういう組み合わせなんだろう・・・
あっやっぱり雨で全景をとりわすれた! 


 かしこい旅 エクスペディア様より引用

こういうところです。
というか、裏手から回ったらしく、こんな前の階段など知らぬ!!


 おもちゃから収蔵品がスタート

 不思議な陶器

 怖いからこのウサギ!

 怖すぎるから!乳母車の中の人(涙)

 なぜに子供部屋・・・

博物館って確かにいろいろあっていいんだけど、ここはかなり手びろい。
初めのコーナーは「子供と玩具」「世界の土産物」みたいなへんな展示だった。


 よっしゃ、マオリコーナーになりました。

 諸星大二郎ファンの血が騒ぎます。

 このモチーフのペンダントをずいぶん見た これが元か。

 彫り方に執着パワーを感じる!

 マオリショー後くつろぎの人々

 修復作業台も公開中

 巨大カヌーは炭で焼いたような黒だった

 漆黒の彫り物。模様のドットが粘着気質。


 祭祀の道具なのかな? マンモスっぽい

 チブサン古墳を思い出させる 盾 の絵



マオリコーナーを抜けると火山博物館になりました。
噴火するとどんな感じか?を体験させるシュミレーターが人気です。

ちょっと列に並んで、シュミレーターに入りました。
湾を見渡せる家の中におり、窓から海の向こうで噴火が起きたという設定。
地響き、振動ののち、窓に向かって噴煙がどんどんやってきて、
到達の瞬間停電するという感じは、真に迫って怖いものがあります。

 火山コーナーの入り口。わかりやすい。

 そのあと、自然史博物館に突入

 飛べない鳥の骨格 足がぶっといぞ

モアはデカすぎたので、手前に足だけ写っております。

 館内に素敵な休憩スペースがあります。

天井近くに様々な動物の剥製があったり、子供向けの科学の本、動物の本があったり
科学実験ができるようなスペースがあったり・・・と
自然科学が好きなら、ここに通いつめちゃう。
放課後にこんな素敵な場所で空想できたら楽しかったろうな〜と、うらやましい。



階をあがると、ガラリと様子が変わり、戦争記念博物館にチェンジ
塹壕のジオラマがあったり、武器弾薬があったり、もう観光気分がふっとびますよ。


 零戦の展示。一部屋 専用ルーム


兵器展示はうえ〜っですが、零戦があるのだったらと、見てしまいます。
ここには日本の観光客に向けて、きちんとした説明文も用意されてました。


 幸運な生存者 シバヤマ セキゼン准尉

 ラッキーな戦闘機 とある零戦


セキゼン准尉はたくさんの空中戦を体験し、最後にこの零戦で出撃予定だったけど、整備士が戦闘機の修理をわざとゆっくり行って出撃をのばしているうちに終戦。それで生き延びたそうです。(とてもザックリ)
普段見ることのない戦闘機を、まさかNZで見るとは思いませんでした。

再び1階にもどり、見落としたコーナーを回りますよ。

 楽器の博物館 絃楽器大集合!

 みたこともない謎の楽器 どやって弾くの?


再度マオリ美術をツラ〜ッと眺め、結構な時間館内をさすらって へとへとでござる。
茶でも飲んでいきましょうぞ。
出入り口、チケットカウンターの上には不思議なでっかい球体が。中は何?


 新国立美術館を思わせる ロビー

 ヌガーっぽいケーキ

 大雑把な焼き菓子(ラップが...)


熟考のすえ、アイススムージー。疲れた体に染み渡る〜美味美味。

晴れていれば動物園に行ったと思いますが、雨だしね ということで選んだ博物館でしたが、ここは異質で見ごたえもあり、なかなか面白かったです。



 市内までのバス停 あと何分でくるかわかる

 市内に戻りました。スカイタワーは雲の中。

 老舗デパート。お高そうな感じ!

 1Fのひさしを支えるライオンたち

 腰が入ってない!脱力系工事看板。



そんなこんなで夕方、そろそろ空港でチェックインしませう。
さてオークランド空港。空港だから飛行機が吊ってあるのか?とおもったら、
NZ出身の、有名な女性パイロットらしい。

 空のガルボと呼ばれたジーン・バテン

 大魔神のような像がお見送り。さらばNZ!


JQ216 オークランド21:00→タラマリン(メルボルン) 22:05 
JQ23 タラマリン0:15→成田09:05 →会社到着13:00

月曜到着で時間休とって会社直行しました。


(NZ編終了。閲覧ありがとうございました)


ニュージーランド(1)