2016年10月11日火曜日

ニュージーランド キーゥイの旅(2)


グレーノーキーで 乗馬三昧 2016/9/20 火

Qbookで昨日申し込んだ乗馬ツアー、ホテルに迎えに来てくれました。

映画「ロード・オブ・ザ・リングス」の1シーンへ! という半日ツアーは
乗馬の時間が2.5時間!というロングツーリングなのに、料金はNZ$185(日本円で13500円ぐらい)ですよ? 
さすがに外国!安っ!!ただし、英語だけど。

英語で教えられてもわからないので、
この日のために八ヶ岳の乗馬倶楽部で予行練習をしたの私なのだ。ふっふっふ。

朝8時出発!GOGO!!

 ワカティプ湖に山!乗馬日和だぃ。

 High Country Horsesに到着 山が近い

 こんな車で送迎。わかりやすい。

 入り口には馬の鞍が干してある。

 蹄鉄で謎のオブジェ。芸がこまかい。

 さっそくの馬。どの子になるのかな。

契約書にサインをして、ヘルメットと長靴を装着。
よいせっと乗せてもらいます。さあ、これでもう終わりまでは降りられませぬ。

 きゃっほう。

わたしの担当馬は ピーチ号。何も考えず後ろについていく馬らしい。
夫のはバディー号。ボスだとか言ってたな。
馬は、申し込みのときに体重を申告しておくと、相応の馬を選んでくださるのです。

 隊列を組んで出発!

馬同士の相性というのがあって、
初めのうちはわれらの間に別の新婚カポーの妻が挟まる。
馬の都合優先で、なかなか途中で隊列順を変更できないのが困ったけど
途中からは並びを直してもらえたので助かった〜。


 のどかそうだが、柵には電流が。

 林から河原にぬけて

 まずは浅瀬をしょぶしょぶと渡る

 広大な空間を馬で移動してますよ。


 川渡り2回目。すこし深い。


スタートは6人の隊列だったけど、やがて前のチームに合流。
はじめに担当だったインストラクターの女性はズンズン前に出て行って、
前のチームのインストラクターの男性がこちらを気にかけてくれるようになぜか変更。

どうやらこちらの男性の方がベテランのようで、前に後ろにと馬を走らせ
ツアー全体を見守ってくれてて、心強い。

でもこのかたの馬が走ると、なんだかピーチ号もタッタカ早歩きになるの。
上下動がすごくて笑う。(早足も練習しておいてよかった〜)


 シープドックのように隊列を見守る人


この河原でロード・オブ・ザ・リングの戦闘シーンが撮影されたとかなんとか
別の映画でも××で◯◯などと説明をうけつつ移動。ニコニコと聞いてるふり。
さわやかで景色がいいので、ロケ地とか関係なくもうウキウキですよ。

ここでスタッフにカメラを預けて記念撮影。
きちんと山バックになるには、スタッフに馬を誘導してもらわないといかんのです。

 馬がうまく並んだら、記念撮影 パチリ


ここからはどうやら帰路。河原から林にはいります。

 まだまだ乗れるうれしさよ。

 林の中に流れる小川に沿ってザブザブ

 カウボーイだよ。気分はもう最高!


とそのとき、隊列の前で、わっ!?と動きがあったかと思うと、どぼビシャっ!!
前の方の男の人が、小川の入り方を間違えて、馬ごと川でこけてしまう事件が発生。

あ〜〜カワイソウ・・・春先なのに、すぶっと濡れちゃって・・・

 綺麗だが、かなり冷たい。Oh...


基本はスタッフについていくのだけれど、馬の気分次第で別のところから強引に入る時があり、この時も、なんか変な動き方だった。

運動神経がいい人なのか、ただ濡れただけでなにごともなくてなにより!
「こんなこともあろうかと」的に、スタッフの人が替えのシャツを用意してあったのがすごい。(でも下はびしゃびしゃのままだ)

ツアーは、彼のお着替えの間待っただけで、なにごともなく続きます。
 
 ポコポコすすんで、視界が開けました。
 

そして不意にクライマックス!
なんと今度の川、水が馬のお腹より上にくるほどの深いところを渡ります。

というか、前の人はそんなに深くなかったのだけど、
ピーチ号ったら、不意に右にそれて深いところへ ざんぶ と入ってしまい・・・・

 うひゃあ!足をもちあげて川渡り

長靴レンタルは、このためだったのか。
ピーチ号に続き、バディー号も同じルートを取ったので夫も深みに・・・・
でも撮影してるし。やるな(笑)


 ああ驚いた〜。

 隊列はざぶざぶと帰路へ

2時間半、景色のいいところでたっぷりと乗馬して、大満足!!
ただし、馬から降りたらしばらく足がガクガクでした。(笑)


 ただいま〜。おもしろかった〜!!

中の写真撮り忘れたので、公式HPより拝借。



【 世界トップ10入りの 美味しいハンバーガーとは?】

乗馬の後、クイーンズタウンの中心部まで送ってもらい、
昨日すごい人だかりだったファーグバーガーでランチをねらいます。

過去にCNNが「パリに行ったらエッフェル塔を見るように、クイーンズタウンにいったらFergburger(ファーグバーガー)に行け!」と賞したFergburger

超有名店、こんな装備で大丈夫か?

 大丈夫、問題ない。

 ノーマルバーガーは920円ぐらい

 こちら白いコウモリがマーク?

 15分ほど並んで店内へ

 ひとつは玉ねぎ抜いてね!

 大混雑の店内は避け、湖畔でごはん。

 戦利品のハンバーガー

 写っているのは夫の手。でかいぞこれ


お店の人がカットしますか?って聞いてくれるのでプリーズだ。
そうでないとこの大きさ、とてもガブッといけないほどなのである。
バンズがちょっと今まで食べたことないようなパンで、いい香りでした。

こ れ が 世 界 3 位 か !!

 湖畔をTSSアーンスロー号がゆく

 石炭を燃料とした客船(南半球で唯一)

湖上の貴婦人と呼ばれるらしいのですが、
CCD前にゴミが入っており、青空がぼあぼあ、残念であります。ぐすん。



南島から北島へ移動

ランチの後は、ホテルに戻り荷物を持ってオークランドに向けて移動です。

 さらば、ベンチがスノボの街

 空港行きの黄色いバスに乗り込む。

 途中で止まって、運転手がふと外へ。

 タバコ休憩!?自由すぎる件!!

 さよなら、湖畔の街

 地球のシワ。山脈がみゃくみゃく。

 オークランドに着いたら、夜。そして雨。

 プレジデントホテルの謎ロビー

急遽決まったホテルは、大型スーパー「カウントダウン」の隣!
夕食はスーパーで食材を買ってきてお部屋でいただきました。

 サーモンとチーズ ウマウマ

NZの50ドル紙幣

そういえば、お札が不思議だった!
透かしどころではなく、右端の楕円部分が透明フィルムになってるの。
シーツが透けて見えてるのがお分かりいただけるだろうか?

あしたはここからワイトモからロトルアへのバス旅。
おやすみなさい。



ニュージーランド キーゥイの旅(3)へ続く



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