2016年10月14日金曜日

ニュージーランド キーゥイの旅(3)

ワイトモ洞窟は撮影禁止なのだ2016/9/21 水

本日は オークランド→ワイトモ洞窟 →ロトレアの強行軍。
本日もバスでの長距離移動ですよ。

 座席が明暗を決める!ので朝一ならびます。

 最前列ゲット!雨のドライブ。

 ドライバー氏のこの爪は一体!!?

長距離バスの運転手はレイチェルと名乗ったけれど、ど〜〜〜〜〜見ても男性。
なんだろう、このおしゃれな爪は・・・・
雨でどんよりした色を見るうちにうとうと。寝てる内にバスはワイトモに到着。


 ワイトモ洞窟のビジターセンター入口

 入り口、洞穴を想像してたよ。

洞窟へは入場が区切られていて、ツアーでないと入れない。
そして洞内は撮影禁止。

中に入ると洞内の気温は13度と肌寒い。
暗順応の時間があって、ゆっくり鍾乳洞めいたところを移動。
大きな地下空間に出ると、なにがどうなった?いきなり客が歌いだす。
ここで歌うと美しく聞こえるよ、誰か歌わない?っていうやりとりがあったらしい。
そのホールで、んば!っと電気を消すと、天井にちらちらと青い光。
これがグローワームか。(少ないな)

次の空間に行くと、また英語で解説。
グローワームとは、土ボタルの幼虫が虫を捕らえるために垂らす粘液が光ることから
この名で呼ばれる・・・・みたいなことを言っているに違いない。
かがみこんで低い壁面を覗き込むと、今度はわりとたくさんの青い光が。
ふむ。グローワームだな。(多摩動物公園レベルだ)

これだけだったら世界3大がっかりだよ?と思っていたら次の場所へ。
ここでは、siiiii〜っと、万国共通の静寂を求める声。
そして、真っ暗にされてしばらく放置プレイ・・・・
奥の方から、ゆっくり何かが水音を立てて近づいてくる音がする。

おおお・・・ボートがきた!
闇の中手探りでボートに乗りこむと、ゆっくりと移動が始まり・・・・
天井には無数の青い光が!!!

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

 
写真は撮れないので、ファインドトラベル様より、拝借。

【まるで宇宙】真っ暗な洞窟に広がる天然のプラネタリウム「ワイトモ鍾乳洞」。
その神秘さは想像を絶するレベルだった

真っ暗な洞窟の中に川が流れていて、その天井から垂れ下がるグローワームの光をボートでゆっくり流されながら堪能。う〜わ〜ま〜じ〜す〜ご〜い〜!!
もはや別世界!!超豪華な体験ですよ。


 そういえば入り口のマークがこれ。

 ゆっくりと流されて、ボートは外へ。

 外はNZの原生林

 秘密の洞窟、初代の案内者と紹介者。

 困惑のグローワーム人形。

これしかないのか!?買いたくてもお土産が買えぬ!というジレンマ。
集合時間まで唸ったが、ワイトモ土産になるものは選べなかった。


古風なホテルはリフォーム中!

夢のような洞窟体験のあとは再びバスで、ロトレアに向かいます。
そういえば、もはや豪雨といっていいくらいのすごい雨だった。


 本日のお宿:プリンセスゲートホテル

 歴史あるホテルって感じ(翌日撮影)

この日、ホテルは改装工事中。上の階段とか、鉄パイプの櫓が組んであった。
そして部屋の隣では、ガンタッカーを打ち込んだりドライバーが回ったり(笑)

 双子の姉妹とか出てきそうな廊下。

 なかなかに素敵なお部屋ですよ。

 こんな壁紙。

この日、我々は「初・外国温泉」に挑戦。
ロトルア湖に面する ” ポリネシアンスパ ”  に潜入です。(写真などない!)

 公式よりイメージ)

水着だからなのか?
更衣室がものすごくいい加減な作り。入り口に扉がないのよ。
コンクリ打ちっぱなしで、市営プールの更衣室のよう。
下にスノコすらなく、なんか脱いではいけないところで着替えてる感がすごかった。

そのせいもあってか、温泉というより暖かめの温水プールってかんじ。
雨、しかもザザ降りなので、屋根の下のぬるま湯でず〜〜っと入ってました。


 温泉の後は夕飯を食べに・・・
 Pig and Whiste そこそこ有名店

 寒い。暖炉がいい仕事をしてます。

 シーフードてんこ盛り!きゃぁ〜☆



【温泉療養所だった Rotorua Museum 2016/9/22 木

ロトルアはあいにくの雨が続いております。
ならばと、超近くにあるロトルア・ミュージアムに行きました。
ここはこの島の温泉文化発祥の地なのであります。

 入り口がマオリだ

 なぜ爬虫類を抱いて入り口で佇むのか謎。

 建物は英国風、シルバニアファミリーが居そう

 入ってすぐカフェがある。いいかんじ。


博物館って、ずっと立って見なくてはいけないから以外と疲れますよね?
その悩みを解決するすごいツールがここにあった!

 自分持ち運びの椅子。これは英国文化なのか?

 好きなところで座って見られるよ。イイネ!


この博物館、見どころは地下にあり。
温泉を治療室(浴槽)に送るためのパイプを「展示」しているという。

 温泉博士がなんか解説してる
 ガラスで区切って展示

 治療用温泉は全身泥パックだった。贅沢。

 ホラー映画の小物みたい。

 ほら〜なんか怖くね?


昔の温泉施設をそのまま見せているところや、マオリの神像の展示(これは撮影不可)があったり、美術館(仮)として、作品のパネル展示があったりと、
ちょっと不思議な博物館でした。

なんか、2時間ぐらいしっかり見てしまった。
外に出ると、前庭を芝刈り中で、椅子型の芝刈り機が活躍中でした。
おじいさんが座ったまま高速横移動してて笑った。

 画期的、座ったまま芝刈りができる

さてご飯だ。
イートストリートが近くにあるので、雨の中ぶらぶら歩きます。

 雨なのでアーケードは助かるわ〜

 海が近いからシーフードっぽいのがいいな。

 このお店のチャウダーが絶品だった

 街路樹に毛糸の服を着せたのは誰?(笑)


【 地獄の門から温泉天国へ 】

午後はヘルズ・ゲート&ワイオラ・スパという地熱地帯の見学と、スパを一度に楽しめる不思議な施設に行きます。ここはロトルアの中心部から車で20分ほど離れたところなので、予約をしてホテルまで送迎してもらいました。

 ロゴがヘビメタ風味ですな

 入って早々浴槽が見える。

ここで入っていると、地獄見物のお客さんに見られて、晒し者になるわけですな。

 広大な「地獄谷」がここに。

 えっ?この鳥、熱くないの??

いえ、かなり高温だと書いてあるんですが・・・
ブログ読むと、来る人来る人、鳥のことを心配しているけど本当大丈夫なのか。

 敷地内の滝は、滝ごと温泉。

 広くて「ジオパーク」と呼ぶにふさわしい。


 柵とかほとんどないから

 ふらふら入るこのマーク(笑)

 あっつい泥土がぼこぼこ湧き上がってくる

 泥パック成分がかけ流し状態

 荒涼としてまさに地獄ってかんじ



泥温泉と硫黄温泉を両方楽しむことができるのは国内でもここだけだとか。
このあと温泉でまず泥風呂20分→硫黄温泉というコースで入りました。

入り口でまずプラスチックの衣装ケースを受け取り、またもやプールの更衣室のようなところで水着に着替え、脱いだ服はこのケースにいれて自分で浴槽のちかくに置くという大雑把な管理システム。ロッカーはないのか!! (注:有料ならあります)

 トリップアドバイザーより拝借 入浴イメージ


この泥は目に入ると大変なので、ほっぺたから下にべったりと贅沢にぬりたくってパック。温度は38度と低めなので、雨の本日は肩までつかってちょうどいい。
泥をぬりっこしてきゃっきゃしていると、
係員が「20分たったよ〜」と教えてくれるので、(一組づつちゃんと計ってるとは!)
一旦シャワーで泥を流してから、硫黄温泉までペタペタ移動。

硫黄温泉は、はじめに見たあの浴槽。案の定晒し者ですよ。
でも、地獄の景色をみながら自分は温泉天国にいる・・・・なんかすごい贅沢。
昨日のポリネシアンスパよりも、より一層外国で温泉入って感があった。

 最後はマオリダンスでお見送り〜


毎週木曜の夜は中心部で「小さなナイトマーケット」が開かれると聞いて、本日のディナーは屋台飯に決定!さあどんなところかな?

 歩行者天国に沢山のテント

 八百屋さんみつけた。

 これがタロイモってやつか。

 ナスが変だ。ナスじゃないのか?

 中華系の食材多く、豆腐もあった。(約220円)

 ワイン屋台にふいに惹かれる。

覗き込むと、試飲をすすめられ、マヌカハニーのはいったワインをお買い上げ。
自分たちのお土産〜!と帰国後の楽しみにしていたら、
ワインのフタがゆがんでいて、気がついたら漏れている!天使のわけまえ、飲みすぎだろ。・・・結局、水のペットボトルに移し替えて持ち帰ったのでした。

 こんなラベルのワインじゃったよ。

さて、気を取り直して夕飯を物色だ。

 スペイン系?でっかいパエリア鍋!

 中華系では肉まんや餃子が!

 イタリア系はパスタ2色盛り。(ごくり)



牛・豚・羊の串焼きと、エビ蒸し餃子、焼き餃子、パスタ2色盛りをゲットだぜ。
さあ、熱いうちに帰りませう。


 雑貨もあるよ。何故カニの帽子だ!タイバニか!?

 遠くにクリスマスツリー・・・?

 と思ったら、自転車ライトアップ・・・?


実はこれ、放置自転車撲滅のための「晒し自転車」なんですって!
うわ〜、NZ意外とブラックだ〜〜。

この日はホテルで屋台飯をいただいて、おやすみなさい。
明日はいよいよキャノピーツアーだ!



ニュージーランド キーゥイの旅(4)へ続く



























       


0 件のコメント: